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熊本城をより手軽に楽しく散策していただく為のガイドマップ「おすすめお散歩コース」。
第3弾は「路面電車で行く熊本の歴史コース」。
江戸時代から明治にかけての時期に関連するスポットに市内を横断する路面電車(通称チンチン電車)に乗って散策します。
特におすすめは「四時軒」からの田園風景。この景色を坂本龍馬たちも見ていたかと思うと感動ものです。
お散歩マップを片手に、てくてくお散歩してみませんか?
(市電)
肥後細川藩初代忠利公が、この湧水池をお気に召され御茶屋として作事されたのが始まりです。その後、綱利公の代に大規模な作庭がなされ、桃山式の優美な回遊式庭園が完成しました。
明治11年(1878年)、水前寺成趣園内に建設された神社で、細川家初代・藤孝(ふじたか)公のほか、二代・忠興(ただおき)公、三代で肥後初代藩主となった忠利(ただとし)公、八代で肥後六代藩主・重賢(しげたか)公を主神として、細川家の歴代がまつられています。
桂離宮(かつらりきゅう)を建てた智仁親王(としひとしんのう)の幼少時代の学問所を復元したもので、大正元年(1912年)に京都から水前寺成趣園内に移築されました。また、細川藤孝公、別名幽斎(ゆうさい)が智仁親王に古今和歌集の奥義を伝授した間というエピソードも有名。昭和39年(1964年)には熊本県指定重要文化財に指定されています。
(徒歩7分)
県指定の重要文化財でもあり、熊本洋学校に外国人教師ジェーンズ氏を迎えるために、明治4年(1871年)に建てられた、熊本で最初の西洋建築です。5年間ここで生活し、自由・自主独立の気風や男女平等思想を教え、日本で始めての男女共学を実施したとされています。また日本赤十字の発祥の地としても有名で、洋学校関係の資料のほか、日本赤十字関係の資料も展示されています。敷地横には夏目漱石の旧居(第3の家)もあります。
(市電)
熊本市で最も古い神社で、昔は「たけみや」と言い、のちに「けんぐん」と読まれるようになりました。阿蘇四社のひとつで、電車通りの大鳥居から神社まで続く、約1200mの長い参道には加藤清正の頃植えられたと伝えられる杉並木の一部が残っています。
(タクシー5分)
横井小楠は幕末維新の政治家・思想家で、内坪井(現在の熊本市坪井)に生まれ、安政2年(1855年)にここ沼山津に移り、家塾「四時軒」を開き多くの門弟を養成しました。 かの坂本龍馬や「五ヵ条の御誓文」を起草した由利公正(ゆりきみまさ)、「教育勅語」の起草尽力した元田永孚(もとだながざね)、「大日本帝国憲法」の草案をつくった井上毅(いのうえこわし)らもこの「四時軒」を訪れています。隣にある記念館には小楠に関する資料のほか、勝海舟や吉田松陰、西郷隆盛などの小楠にゆかりのある人々の書も展示されています。
(タクシー6分)
(動物園)ゾウ、キリンなど子どもたちに人気のある動物や孫悟空のモデルといわれるキンシコウなどの珍しい動物を見ることができます。観覧車などの遊機具がある遊園地ゾーンも有名。(植物園)熱帯植物が鑑賞できる大温室や植物について質問できる相談所などがあります。園内の花畑には、春は菜の花、秋にはコスモスが一面に咲くほか、四季折々の花が楽しめます。
(タクシー15分)